恐るべし!ヘボンマジック!!〜あなたはローマ字で正しく子供の名前が書けますか?〜
お久しぶりです。
ご無沙汰してます。
お元気ですか?
私は元気です。
えぇ、息子も元気です。
はい、旦那はちょっと体調崩しギミックですが、それなりに元気です。
・・・・。
ドーモ、ドーモ。(^▽^;
毎度のことではありますが、ちょっと日記を書いたと思ったら、
またもや日々の生活に埋もれて日記が続かない、熊猫☆です。
「恥ずかしながら、戻ってまいりました〜!」
と、思わず叫びたい、そんな心境ではありますが。
そんな「日記を久々に書く」という重い腰があがるに至った、とある事件(?)がありましたので、早速ですがご報告イタシマス。
事件、、、というほどでもないのですが、それなりに面倒なことがありました。
というのも、我が家。
日記をさぼっていた4月、5月と、それなりにオデカケしてみたり、ソレナリニお友達と遊んでみたりと、
派手ではないもののチョコチョコとイベント(?)はあったのですが。
今回。
な、な、な、なぁああんとっ!!!
高飛び決定〜♪ (ヒュ〜♪ドンドン♪パフパフ♪)
決定、というか、まだ決行してないので予定ではありますが、
ちょぃと我が家も、海外なんぞへ逃亡する気になりまして。はい。
無事、逃亡しましたらまたご連絡致します(多分)。
そんなこんなで、息子。2歳7ヶ月。
初めてパスポートを作ることになりました。
皆様ご存知の通り、高飛びするには乳幼児もパスポートを持たなくてはならず、作れるのは何故か5年パスポートになります。
ちなみに、かかる費用は6000円。(申請に必要な書類をGETする手数料等は除く)
・・・今の顔が7歳まで同じなはずがないのにねぇ。
とはいえ、作らにゃ飛行機に乗れないので、早速作りに行ってきました。
そして、そのパスポート申請で事件は起こったのです・・・。
必要な申請書類は事前に貰っておいたので、自宅で記入を済ませ、
その他の必要なもの(戸籍、写真、郵便葉書、本人確認書類(母子手帳/国民健康保険被保険者証))を持って、受付窓口に行きました。
すると・・・。
「お子さんのお名前のローマ字表記ですが、このままだと申請できません。」
と、言われました。
ナヌ!?
「パスポートのローマ字表記はヘボン式になっていまして、その表記の仕方ではこのように書かないんです。」と。
ナニ!?!?
意味不明であります。。。
息子の名前。。。ここで公開するのもなんなので、仮に「熊猫☆王子」という名前にしてご説明します。
「熊猫☆王子」をローマ字表記にすると、私はてっきり「KUMANEKO OUJI」と書くと思っていました。
というか、これが正しいと思っています。今も。
ですが、このパスポートで使用しているヘボン式というローマ字表記の仕方だと、こうはならない、、、というかこう書かないのだそうで。。。
どうなるのかというと、「KUMANEKO OJI」となる、と。
・・・・・。
『OJI』って、オジなんですけどっ!!!!!(汗)
オウジ(王子)なのに、オジ(叔父)になってるんですけどっ!!!!!(滝汗)
おかしいし、可笑しい。
そんなの、変。。。
だけど、受付のオバサマはこう言います。
「ヘボン式だと、こういった「OU」とかの伸ばす音は「U」を省略するきまりになってるんですね。なので、この場合は「OJI」になります。」
なんで省略するんだよ!!!と思わずにはいられない母。だって「おうじ」は「OUJI」なのに。。。
「こう「OUJI」と書けないんですか?」と聞くと、受付のオバサマの回答はこうだった。
「「OUJI」でも申請できますが、その場合は別の「非ヘボン式ローマ字氏名表記等申出書」という申請用紙を書く必要があります。これは、今後一生この非ヘボン式表記で変えませんという約束の元に申請するというものなので、後で変更することが出来なくなりますが、どうしますか?」と。
母、頭が軽くパニックです。
ヘボンだか、ヒヘボンだか、トイレにセボンだか、訳分らなくなってきました。
息子の名前、「OUJI」だと思ったのに「OJI」にしなくてはならない。
「OUJI」にするのであれば、一生変えませんと約束署名をしなくてはいけない。
2歳の息子のパスポート。母が勝手に表記を決めていいのだろうか。。。
「どうしますか?」
また再び聞かれて「う〜ん」と悩んでいると、受付オバサマ、駄目押しのヒトコト。
「「おうじ」君の場合、「U」はかかずに「OJI」と書くのが一般的ですよ。」
一般的って。。。じゃぁ、「OUJI」と書くのは特殊、はたまた異例だと言うのであろうか。
だけど、ずっとここで粘って悩んでいてもラチがあかない。
決めなくてはいけない。
なんか別の申請書を書いて「一生変えません」というのも今の母には理解不能。
世の中の同じ名前の「おうじ」が「おじ」だというのなら、同じ名前の「おうじ」君と同じでも良いのかもしれない。
・・・母、一般的マジックにかかり、「じゃぁ、「OJI」にします。」と、オジ申請をしてしまいました。
その後、手続きで番号を呼ばれ書類確認をする際にも、また「おうじ」と「おじ」の表記を確認したところ、
今度は窓口オバサマが「今の小学校などでもヘボン式でローマ字を教えているので、「おうじ」君は名前をローマ字で書く時に「OJI」って教えられると思いますよ。」
と念押しのヒトコトをくださいました。
そんな経緯で、なんか妙な違和感を覚えつつも、母はそのままヘボン式のオジ申請をし、帰宅しました。
その夜。
事情を旦那に伝えると、「王子は叔父じゃないだろう!?」と厳しい指摘!!
「そもそもヘボン式とか非ヘボン式だとか、理解して決めたのか!?」と言われ、答えは「NO」。
旦那に言われ、流されるまま、右から左へと、言われるがままに申請をしてきた自分を深く反省しました。
『王子は叔父じゃない。王子は「OUJI」だ』と、思い、翌日パスポートセンターに電話にて申請を止めてくれるように依頼をしました。
運良く、登録手続き前だった為、申請を止めることができたので、1日待ってくれとお願いし、じっくり考えることにした。
そもそも。。。
ローマ字のヘボン式ってなぁに?
綴り方は以下のサイトを参考にしてもらえれば、と思いますが、
まぁローマ字の書き方って色々あるじゃ〜ないですか。
「しゃ」を書く時に「SHA」なのか「SYA」なのか、とか。ちなみにヘボンは「SHA」です。
そういう感じで、ヘボン式だと、「ち」は「TI」じゃなくて「CHI」って書く〜とか、
「つ」は「TSU」と書く〜とか、
他にも「ん」は「N」で表記するけどB・M・Pの前では、「ん」は「M」で表記する〜だとか、
C Hの前では、「っ」は「T」で表記する〜だとか、とか。
なんか色々書き方の条件みたいなのがあるんだけれども、我が家の「おうじ」の場合で引っかかったのが、氏名に『長音』を含む場合の綴り方です。
・・・『長音』って何よ。
辞書的に言えば、「長音とは、日本語の音節で母音を通常の倍にのばしたものをいう」のだそうで、様はのばして読めるヤツみたいです。
で、この長音の中でも「オオ」音、「オウ」音、「ウウ」音等の表記の時に、ヘボンマジックがかかるのです。
ヘボン式で書くとどうなるのか、というと。。。
「オオ音」例:オオノ トオル → ONO TORU (オノ トル!?)
「オウ音」例:コウノ ヨウコ → KONO YOKO (コノ ヨコ!?)
「ウウ音」例:リュウザキ ユウカ → RYUZAKI YUKA (リュザキ ユカ!?)
という感じに、
大野さんか小野さんになったり、優香さんか由香になったり、王子が叔父になったりと、色々とマジックを起こすわけですよ。。。
オゥ、ナンテコッタイ!!
おかしくね?おかしくね??
オカシイと思うのに、これが『一般的』なんだそうで。。。キーーーーー!!!
そんなキー!キー!という人達の声によって、外務省(パスポートは外務省管轄よん)がだした対応策というのが、
『一生変更しない』というお約束の上で「非ヘボン式ローマ字氏名表記等申出書」を提出する、というものらしいのです。
ふぅ。
・・・で。
我が家の王子。
結局、パスポート表記をどうしたか、というと。。。
ヘボン式の『OJI』にしました。(^▽^;
あんなに頑張って食い下がっていたのに、な〜ぜぇ〜〜〜〜!?
色々調べた結果、ヘボンマジックは他にも影響していることが判明したからです。他ってどこかっていうと、クレジットカードやビザ。
ビザはさておき、クレジットカードもローマ字表記にヘボン式を主に採用しているのです。
通常の新規カード申請をすると、ヘボン式表記で作られるらしく(カード会社によっては、申請時に非ヘボン表記を選べるところもあるようですが)、非ヘボン式の表記でカードを作るのが通常より手間がかかるらしい。
更に、クレジットカードを安易にヘボン式で作って、パスポートが非ヘボン式だったりすると、海外でクレジットカードを使用する際にパスポートと表記が異なる為に使用できなくなる。(海外ではパスポートが身分証明書になる為)
更に更に、非ヘボン式でパスポートを作ると、更新の際にヘボン式の人には必要のない、戸籍の提出が毎回必要になる。(これって、外務省様に逆らった人に対するオシオキみたいじゃない!?)
など、など、など、ありまして。。。
非ヘボン式でこだわって作ることもモチロン可能だけれど、
今後の生活に面倒を増やさない為にも、ヘボン式の変なローマ字表記で我慢しよう
という結果になったのでありました。
変で、ホントは嫌だけど。(←しつこい。)
それに、万が一、息子が大人になって、ヘボン式が嫌だ〜ってなったら、自分でなんらかの理由をつけて、非ヘボン式に変更することは可能だからね。多分。。。(逆に、非ヘボンで申請したものをヘボンに戻す方が困難かと。)
というわけで、結局なんだかんだと悪戦苦闘したけれど、止めておいたパスポート申請をそのまま処理していただき、無事にパスポートはできたのでした。
ローマ字がなんか変だけど、ね。(←かなりシツコイ)
該当しない人には全く関係ない話ではありますが、
大事な子供の名前、ちゃんと表記してあげたいものです。
—————————————————————————————————
<以下余談>
■私が小学校で教わったローマ字表記は「ヘボン式」ではなく「訓令式」というものだそうです。
■今も、小学校などでは基本「訓令式」でローマ字を教えているようですが、学校や教職者の判断で「ヘボン式」を教えているところもあるようです。(なので、小学校でヘボン式を教えているというのは誤り。でも、一概に誤りとは言いがたい。)
■ヘボン式は、幕末に日本に医療伝道師として来たジェームス・カーティス・ヘップバーン(James Curtis Hepburn)という人が『和英語林集成』で使ったローマ字といわれており、当時の人々は「ヘップバーン」とは言いにくかったらしく「ヘボン」と言っていたのが由来とのこと。
■非ヘボン式でパスポートを申請した場合、家族間で苗字の表記が異なると(Ex:太田さんが「OHTA」と「OTA」の表記をそれぞれ使っている)海外で家族と認められない事がある。(海外ではパスポートが唯一の身分証明書になるので。)
<リンク>
東京都公式ホームページ PASSPORT
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/index1.htm
ヘボン式ローマ字綴方表
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/hebon/index.html
「非ヘボン式ローマ字氏名表記等申出書」
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/hebon/
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このたびは大変やったね。
ヘボン、ヒヘボン、セボン、、、この、セボン、かなり笑えたよ。
名前が全く変わってしまうってやっぱり抵抗あるよ。
ウチもご存じのようにちょっと変わってしまう、、。
こんなことなら、もっと考えて子供の名前をつけてやればよかったね。
ってこんな事、知らなかったし、、、もう、すでに遅いし、、、。
将来は、王子に選択させてあげよう!!。
高跳び、いいな、いいな、、。何度行っても行きたい海外。
なんか、海外に行ったら気分がデカくなるよね。私は態度もデカクなったよ。
そして、旦那にデカイくち叩いてぎゃふんと私が言わされたよ、、旦那をぎゃふんと言わせるつもりが、、、。
海外でも上下関係は変わらず、、チーン。。
ぜひ熊猫☆さんも海外では、デカくなってくれ!!。
Comment by ひろちゃん — 2008年6月2日(月曜日) @ 14時14分40秒
や〜!ひろちゃん!
ほんと、ちょっと話してはいたけれど、ソンナコンナだったんだよ。とりあえずは結論もでたし、無事にパスポートをゲットできたからよかったけどねぇ。
それより、「旦那にデカイくち叩いてぎゃふんと私が言わされたよ、、旦那をぎゃふんと言わせるつもりが、、、。」って、ワラエルー!!
ちょっとちょっと、詳細求む♪
うちも上下関係は絶対変わらず、だよ。リゾート気分でだらけ過ぎないように気をつけるよ!
態度じゃなくって、横にデカクならないようにもしなくっちゃね!^^;;
Comment by 熊猫☆ — 2008年6月2日(月曜日) @ 17時07分45秒
うちの子は、「陽」でヨウっていう名前で悩んでいたんですが・・
とても参考になりました!
YOにするかYOH? YOU? どうしよう!!!!!
YOにします。
ありがとうございました!
Comment by まろん — 2008年7月30日(水曜日) @ 07時43分21秒
>まろんサン
コメントありがとうございます☆
「陽」くん(君かな?)のお名前表記は、YOにしたんですね^^
ヘボンマジック、ほんと悩ましいですよねぇ。。。
参考になったようで、逆に嬉しいです。
というか、悪影響を与えてなければよいですが。。。^^;;;
「YOにするかYOH? YOU? どうしよう!!!!!」
↑
これ、ラップみたいに韻をふんでて素敵☆^^
Comment by 熊猫☆ — 2008年7月31日(木曜日) @ 23時34分55秒
oTtyeV himamaster hi
Comment by himamaster — 2008年11月26日(水曜日) @ 14時27分46秒